なーたのおぼえがき

なーたのおぼえがき

つくったものとか

ジャムクッキー

私寮に入っているんですけど、昨日寮友の歌を聞きに行ったんです。
ほんとにすごくて。アカペラだったんですけど、私も歌いたい。懐かしいです。
記憶上ではずいぶん前にゴスペルとか合唱とかやっていたので。

それはそうとして、その寮友に差し入れでもと思いまして(私が聞きに行ったのが最終だったので)クッキーでも渡そうかなあというわけです。
つまりは先日のラ・フランスのジャムを使ったジャムクッキーです。絞り出しです。
f:id:Clairdeluna_eve:20181126144210j:plain


材料(大きさによるけど60個くらい?)
>使用器具
ボウル、ゴムベラ、計量器(1g単位を推奨)、絞り出し袋、口金、電子レンジ(湯煎でも可)、オーブン、天板、スプーン×2、クッキングシート、キッチンペーパー、タオル、コップ(高さがあって口が大きめのやつ)
>クッキー部分
マーガリン:80g
牛乳   :80g
砂糖   :60g
薄力粉  :120g
片栗粉  :80g
ジャム  :適当(雑な方の意味)
バニラエッセンス:少々


作り方(所要時間:焼き時間含めないで40分程度、含めたら1時間半くらい?)
マーガリンを溶かします。さらっさらの液体になるまで溶かします。電子レンジでも湯煎でもいいです。よくクッキーであるマヨネーズ状にとかクリーム状にとかそういうのではなく、液状です。
冷たい牛乳、砂糖、バニラエッセンスを入れて混ぜます。ボウルを計量器においてゼロ表示(もしくは現在のメモリをゼロに見立て)、そこから計るのでOKです。でもちゃんと混ぜます。ムラがないようにちゃんと混ぜます。ゴムベラやりにくい!やだ!という方は洗いもの増えるけど泡だて器でもOK。でも結局ゴムベラは使うのでゴムベラをお勧めします。
粉類を入れます。ふるったり事前に混ぜたりしなくてOK。結構混ざりやすいので気楽に混ぜます。ただしムラがないように頑張ります。
絞り出し袋に口金(なんでもいいけど星型推奨)をセットして、口金の終端から1㎝程度折り曲げて(生地が入らないようにして)、コップにいれて袋を広げます。そこにゴムベラで生地を入れます。
絞り出し?やったことあるし楽勝!という人はたぶんここ見てないと思いますが、好きなように分量決めて入れてください。
やったことがない!という人で手がめっちゃ熱い人(目安は冬場、手を洗った後に若干湯気出てない?という経験のある人)は1/3量を入れてください。
逆にめっちゃ手が冷たい人(夏は保冷剤代わりにされた仕返しに冬は首冷やしてやんよ!!とかその辺)は1/2量入れてください。普通の人は特に指定はないです。
なんでかというのはあとで説明します。
絞ります。ジャムクッキーなのでオーソドックスなラウンド(円)にします。中心から「の」の字を書くように丸く絞るやり方です。(検索して)
出来たらスプーンで中心にジャムを載せていきます。分量は適当です。頑張って。
終わったら焼きます。180度で30分?くらいです。これは目安です。オーブンによってだいぶ変わるので怖い人は10分ずつやってよさげなとこでやめてください。ジャムがふつふつしますけど気にしないでOK。生焼けはNGです。裏面が半透明でなければOK。
冷やします。温かいうちはジャムがべたべたしているので冷やして固まるまで待ちます。できれば一晩放置します。この時重ならないように気を付けましょう。


というわけで以上。
で、絞り出し袋に入れる分量ですが割と適当でいいのでは?と思う人も多いでしょうし、実際その通りなんです。
でも問題がありまして、極端に手が温かい人は生地の中のマーガリンやバターが溶けてきてしまって出来上がりに影響を与えるんですね。残念なことに一度溶けてきてしまうと袋の中で混ぜるの大変です。できればさっむい部屋の中でやるのが理想なんですが酷です。寒いですからね。そこで入れる分量を減らします。すると影響を与えるのは少しだけになりますし、量が少ないので混ぜやすいという利点があります。
逆に手が冷たい人なんですけど、生地に手の熱による影響が出にくいです。なので分量を多くしてもいい、というかなるべく多めにした方が実は絞りやすい(限度はあります)。その恩恵を存分に受けられます。ただし、寒い空間でやってしまうと今度はどうにか温度を保てていた生地が固くなってしまうので、難点もありますね。
そのほか量を考えるとすれば、握力によるのも一手です。弱い人は少なめに、強い人は多めに。強い人に関しては力の調節が上手な人は多めに、下手な人は少なめにが大事です。なんでかというと力加減ができないまま全力で絞り出すと袋が破れてしまう、口金が押し出されてしまうなんてことがありうるから。

珍しく写真ありです。忘れなかった。